“あざ”と呼ばれるものには、いくつかの種類があります。
赤いあざ
いわゆる“赤あざ”です。単純性血管腫といわれるもので、皮膚の浅いところに異常な血管がたくさん集まった“集合体”があって、これが赤いあざとなって見えるのです。
当院では、赤あざの治療はフォトプラスのロングパルス・ヤグレーザーで治療をおこないます。
“赤あざ”は細い血管の集合体ですから、そこにロングパルス・ヤグレーザーを照射すると血液中の赤血球中のヘモグロビンという赤い色素にロングパルス・ヤグレーザーが吸収されて熱を発生し、その熱で血管を破壊します。
通常2〜3週間ほどの間隔で5〜10回ほど治療を繰り返していきます。
褐色調のあざ
このあざの代表が“扁平母斑”です。
扁平母斑は幼少時から認められる、言葉の通り“周囲の皮膚からまったく盛り上がらず、境界が鮮明な褐色から淡褐色の色素斑”です。別名“カフェオーレ斑”とも呼ばれ、表皮のメラニン色素が異常に増加している状態です。
再発する例も多いですが、治療はQスイッチヤグレーザーを根気強く照射します。治療は3ケ月毎におこないますが、再発しても徐々に薄くなり、再発の間隔も長くなっていきます。
茶色〜青いあざ
このあざの代表が女性の頬や目の周りに好発する“太田母斑”です。
太田母斑は褐色〜淡青色の色調の母斑で、その色は色素の深さや密度によって決まります。太田母斑は、生下時や生後間もなく濃くなる“早発型”と、思春期、結婚後、妊娠時、出産後、閉経後などホルモンバランスが崩れる時期に色が濃くなる“遅発型”に分けられます。
太田母斑もQスイッチヤグレーザーで治療します。治療は3ケ月毎におこないます。
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